就職氷河期

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就職氷河期世代の転職はリーマンショックに駆逐される!それでもやり遂げる

私はシステムエンジニアとしてのキャリアを積みながら、オフショアビジネスの立ち上げやクラウドビジネスの展開にも携わり、さまざまな経験を重ねてきました。しかし、30代後半に差し掛かり、次第に「これ以上の成長は望めないのではないか」と感じるように...
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100時間超の保守運用業務に怒り──これをがきっかけでビジネスを立ち上げることに!

はじめに2009年、私はIT業界でシステムの保守運用業務に従事しておりました。特に、ある大手文具メーカーのシステム保守運用を下請けとして担当していた時期は、月に100時間を超える残業が常態化しており、心身ともに大きな負荷を感じていました。業...
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就職氷河期世代 システムエンジニアとして見た“企業構造”――コクヨはグレーか?

はじめにホーチミンでの3年間、オフショア開発の立ち上げという挑戦を終えた私は、日本に戻り、人生最後のシステムエンジニアとしての仕事に就くこととなりました。その舞台となったのが、文房具やオフィス家具で知られる大手企業「コクヨ株式会社」でした。...
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ベトナム・ホーチミンでの3年間の駐在経験が就職氷河期世代の私に教えてくれたこと

はじめに私は、ベトナム・ホーチミンで3年間の駐在生活を経験しました。この期間は、私の人生において非常に貴重な時間であり、日本人としてのアイデンティティを再構築し、異文化との協働に適応するマインドセットを体得する機会となりました。今回は、その...
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29歳、ホーチミンへ。オフショア立ち上げで見えた世界と、就職氷河期世代としての選択

社会人として数年が経ち、仕事に慣れてくると、人は「次の何か」を求めたくなるものです。私も例外ではありませんでした。システムエンジニアとしてERPの導入案件に携わる日々。忙しさとやりがいの中に身を置いていながらも、どこかで「このままで良いのだ...
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【就職氷河期世代の就職】はじめてのプログラミングと社会人としての第一歩

仕事内容を誤解していた私が初めてプログラミングに触れたのは、大学卒業後、社会人として最初の会社に入社する前のことでした。内定が決まり、入社までの期間に「C言語を勉強しておくように」と課題が出されたのです。当時の私は、プログラミングというもの...
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【世代別比較】就職氷河期世代の年収はなぜ低いままなのか?バブル世代・Z世代との違いを徹底解説

はじめにいま40代後半〜50代に差し掛かっている「就職氷河期世代」。彼らは長らく「不遇の世代」と呼ばれてきましたが、なぜこれほどまでに年収や生活環境に差が生まれてしまったのでしょうか。本記事では、就職氷河期世代の歩みを振り返りながら、上のバ...
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【就職氷河期時代のリアル⑭】就職氷河期を乗り越えてつかんだ内定

就職氷河期という時代背景の中で1990年代後半から2000年代初頭、日本は深刻な経済停滞に直面していました。バブル崩壊後、企業は新卒採用を大幅に絞り、大学生たちは「超氷河期」と呼ばれる厳しい就職市場に身を置くことを余儀なくされました。私が就...
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【就職氷河期世代のリアル⑬】9月、ついに最終面接

夏の終わりが近づき、蝉の声もだんだんと消え始める頃、私は焦りと不安に包まれていた。季節は8月の終わり、そして遂に9月へと突入しようとしていた。就職活動を始めてすでに数ヶ月。応募した企業は300社、面接に進めたのは30社。それでも一つとして内...
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【就職氷河期世代のリアル⑫】300社応募・30社面接して見えたもの

8月、説明会は減り、終盤戦へ8月に入ると、企業の説明会は激減してきました。ピークだった春〜初夏とは違い、すでに内定を出し終えた企業も多く、残るは「秋採用」や、追加募集をかける企業ばかり。「このまま内定が出なかったらどうしよう」――そんな不安...